股関節痛

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股関節痛
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股関節痛の原因・疾患の種類|清須市いけむら接骨院

股関節には大腿骨(太ももの骨)の先端にあるボールの形をした大腿骨頭と、骨盤側の大腿骨頭の受け皿になる深いお椀の形をした臼蓋で形成されている関節です。普通に歩くだけでも股関節には体重の3~4倍の負担がかかっています。関節を支えるために筋肉や腱、靭帯で覆われており、安定性を保ったまま様々な方向に動かすことが出来ます。

股関節の痛みには年齢、性別、痛みの範囲など様々な要因を考慮して鑑別する必要があり、股関節に痛みが出ていても痛みの原因は、脊椎(背骨)からでることもあります。股関節痛が出現する主な疾患を御紹介します。

変形性股関節症

関節の衝撃を吸収する役割のある関節軟骨が関節を覆っています。加齢に伴い、関節軟骨が摩耗し、関節にかかる衝撃を吸収しきれず痛みが出ます。これが変形性股関節症と呼ばれる疾患です。起き上がりや立ち上がり、歩く動作時など動きに伴って関節痛が出現します。成人の股関節痛で一番多くみられます。

大腿骨頭壊死

大腿骨骨頭部が何らかの原因で血行が途絶え、骨の細胞が死んでしまう(壊死)疾患です。大腿骨の骨折・脱臼後やほかの病気の治療でステロイドを大量に服用されている方やアルコールの飲酒量が多い方に発症しやすいですが、原因が不明なことが多いです。初期は痛み軽度なことがありますが、進行とともに股関節・骨頭部の変形が進み、痛みが増強します。

大腿骨頚部骨折

大腿骨頚部といわれるストレスのかかりやすい部位で、骨粗鬆症などで骨が脆くなっている状態で転倒した際に起こりやすく、高齢者の女性に多いです。関節痛・腫れともに強く、歩行困難になります。直ちに整形外科へ紹介させていただき、レントゲン・MRIなどの画像診断が必要になります。

単純性股関節炎

単純性股関節炎は、小児の股関節痛の中では一番多く、3~10歳頃の男の子に多いです。大腿(太もも)~膝に痛みを訴えることがあります。外傷・アレルギー・感染説とありますが、原因は不明です。治療法は、基本的には安静にし、数日から2週間前後には症状は改善されます。単純性股関節炎と鑑別が必要な疾患で化膿性股関節炎、ぺルテス病、大腿骨頭すべり症があります。

化膿性股関節炎

化膿性股関節炎は、何らかの原因で股関節内に細菌が入り、関節内が化膿してしまう疾患です。関節の痛み・腫れなどとともに発熱、悪寒、全身倦怠感がみられます。股関節表面の軟骨が破壊され、早期に対応しないと大腿骨頭の変形、股関節脱臼・亜脱臼など重篤な障害が残ります。もし疑われる所見を認めたら、当院と連携している整形へ紹介します。

ぺルテス病

ぺルテス病は、3~12歳くらいの男の子に多く、大腿骨頭に栄養を与えている血行が何らかの理由で途絶え、壊死する疾患です。関節痛や太ももや膝に痛みを訴えることもあり、跛行(びっこ)をきたし、股関節の可動域制限が生じます。早期に対応しないと骨頭の壊死が進み、骨頭部に変形をきたし、後遺症が残る場合があります。この疾患が疑われる場合、当院と連携している整形外科へ紹介させていただきます。

大腿骨頭すべり症

大腿骨頭すべり症は、大腿骨頭の成長の盛んな部位(骨端線)で骨頭が後下方にすべる疾患です。思春期の男の子に多く、両足にでることもあり、身体が大きくなり体重の増加、スポーツをしていると発症することがあります。急性型と慢性型とあり、急性型では明らかな外傷をした際、その衝撃により骨頭がすべり、発症します。慢性型は、外傷歴がなく、徐々にすべりが生じ、軽い股関節痛が出現し、足を引きずって歩くようになり、転びそうになったときなど少しの外傷で悪化し、激痛が生じることがあります。早期診断が重要になるため連携している整形外科へ紹介させていただきます。

当院での股関節痛に対する施術|清須市いけむら接骨院

当院ではまず整形外科的診察・検査を行い、患者様に適切な施術させていただきます。骨折や変形が強い場合、レントゲン・MRI等の画像診断が必要になるため連携している整形へ紹介させていただきます。画像を見させていただき今後の治療方針を決めていきます。

 

 

股関節に変形がみられている場合でも、股関節周りの筋肉・靭帯を緩めることにより痛み・可動域の改善がみられます。股関節の変形が悪さをしておらず、骨盤の歪み・柔軟性の低下が原因で股関節に痛みが出ている場合もあります。身体の土台である骨盤が歪んでいると股関節にかかる負担がどちらかに偏ってしまい、筋肉の緊張が強まり、本来の動きに制限がかかってしまいます。日常生活や患者様自身の動きのクセが原因で骨盤の歪み・ズレが発生することがほとんどです。そういった患者様には骨盤矯正の施術をさせていただいています。矯正をすることにより本来の骨盤の位置・姿勢を取り戻すことができ、股関節の負担を減らし、筋緊張の左右差がなくなってきます。骨盤のズレがなくなったところでインナーマッスル・おしり周りの筋肉を鍛えることにより再発しない身体を構築できます。

 

 

早期に痛みをなくしたい方にはプロテクノ・エグゼと呼ばれる電気治療器をおすすめしてプロテクノエグゼいます。股関節痛の原因となる股関節周囲の筋緊張を緩め、インナーマッスルの強化ができる治療機です。刺激感が少なく股関節痛の原因となっている筋肉に電気を浸透させ、筋緊張を取り除きます。筋肉や関節、神経に働きかけて疼痛緩和作用があり、動きにくくなった関節を緩めることにより元々の関節の動きを取り戻すことができます。

 

股関節痛でお悩みの方はいけむら接骨院までご来院・ご連絡ください。

 

代表 柔道整復師 池村三行
執筆者

代表 柔道整復師 池村三行

治療家歴 36年