腰椎分離症

  • 腰に鈍い痛みがある
  • 腰を反ると痛い
  • 運動にともなって痛みが増す
  • 腰が重くだるく感じる
  • 腰の痛みが引かず足がしびれる事がある

その症状、腰椎分離症かもしれません

腰椎分離症の症状には、腰の鈍痛や疲労感があります。
人の脊椎には5つの腰椎があり、腰椎にある椎弓(関節突起間部)という部分の疲労骨折が起こることを腰椎分離症と言います。上から5番目の腰椎に起こる事が多く、背中から触れる脊椎の中心部分である棘突起を押したときの痛みも特徴的です。
初めは運動後の違和感や鈍い痛みですが、進行すると運動中にも痛みが出現し、長時間の座位など日常生活にも支障をきたします。
さらにひどくなると分離すべり症といって、背骨の軸部分が前方にずれて神経を傷つけてしまい、しびれ等の感覚障害を起こす事があります。
分離すべり症になってしまうと、長い間腰痛と付き合っていかなければならないため、早めの治療が必要です。

腰椎分離症の原因は?

腰椎分離症は外傷性に起こる事もありますが、多くは成長期の未発達な骨に、過度な運動などによる物理的負荷が加わることによって、腰椎の椎間関節突起間部の連続性が破綻してしまうことが原因とされています。
10代~20代のスポーツをしている人に多発しますが、稀に椎弓形成不全などの先天的要素が関与している場合もあり、腰椎分離すべり症への進行に注意が必要です。
反り腰などの不良姿勢で生活を続けることで腰椎へストレスがかかり、腰椎分離症の発症リスクも高まります。

当院での治療の流れは?|清須市 いけむら接骨院

腰椎分離症が疑われたら?

いけむら接骨院ではまず、整形外科的診察と検査を行います。腰椎分離症の症状が疑われる場合は、当院と連携している整形外科へ紹介させていただき、レントゲン・CT検査、場合によってはMRI撮影などを組み合わせて腰椎分離症が起きているか確認します。

腰椎分離症の確定診断があった場合、少なくとも2~3か月はコルセットを使用してスポーツ等を中止し、安静にすることが必要です。

当院ではその期間、コンディショニングにて患部外のトレーニングやストレッチを行います。腰椎分離症は程度や発生した時期によって予後にも影響が出てくる疾患のため、

再発予防にも力を入れる必要があります。

日々の姿勢や運動習慣など、根本的なストレスの軽減をお手伝いさせて頂きます。

 

腰椎分離症でお悩みの方はぜひいけむら接骨院に来院、ご連絡下さい。

 

 

代表 柔道整復師 池村三行
執筆者

代表 柔道整復師 池村三行

治療家歴 36年