エコー(超音波画像診断装置)による検査

いけむら接骨院の強み エコーによる検査

エコーって?

エコーとは「超音波画像診断装置」といい、体の中に超音波をあて跳ね返ってくる音波を分析し、画像として映し出すことができる医療機器です。

妊婦さんのお腹の赤ちゃんを見るときに使うエコーを思い浮かべると、イメージがつきやすいと思います。仕組みは一緒ですが接骨院では組織の損傷を画像として映し出すために使っています

骨や靭帯などは白っぽく映り、出血をしている場所や水が溜まっている場所は黒っぽく映るのでそれを見分けて診断を行います。

 

 

エコーって何がいいの?

整形外科でよく使われるレントゲンは骨折や脱臼、背骨の変形を画像診断するのに有用ですが筋・腱・靭帯は映らず、不全骨折(いわゆるヒビ)も映りずらいことがあります。

エコーでは骨に限らず様々な場所の軟部組織を画像として映し出すことができるので骨折はないと言われた突き指や足の捻挫、肩の痛み肘、手首痛みなども画像診断することができます。

その場ですぐ見れる

病院などで使われる画像診断はレントゲンのほかにMRIやがあります。                 CT(コンピュータ断層診断装置)・レントゲンと同じX線を使い身体を断面的に撮影する検査

MRI(核磁気共鳴画像法)・磁気を用いて体の中を画像化する検査

レントゲンを含めこれらの検査は実際撮影する際専用の部屋と装置が必要になり、時間もかかりますが、エコーの強みの一つとして機械が一つあれば場所や時間に関係なく検査することができます。最近ではスポーツの現場などに持ち運べるタイプもあり、すぐに見たいときにすぐに見ることができるという強みがあります。

カラードップラー機能!

組織が損傷したり炎症を起こしたりすると治そうとする身体の反応でそこに血流が増加します、その血流の増加を画面に映し出すことができるのが「カラードップラー」いう機能です

                                           実際↓

左側は怪我をしてないほうで右側は痛みがあるほうです

炎症が起きている場所などには血管が集まり血液が集中しエコー上でこのように映るので組織の損傷が分かりづらい時も痛みの原因を発見することができます

実際このように見えます

これはエコーで撮影した肩甲骨骨折の写真です

赤い丸で囲んだところのように白線の部分が少し段差になっています、通常は真っすぐな白いラインが確認されるのですがこのように段差があったりすると骨折を疑い提携している整形外科で精査をし治療を行っていきます

ちょっとした痛みでもぜひご相談ください!

手首、肩、足首、膝、の不調が気になる際はいけむら鍼灸接骨院にご相談ください

 

代表 柔道整復師 池村三行
執筆者

代表 柔道整復師 池村三行

治療家歴 36年